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2022年12月24日 めでたいでんしゃ一家クリスマスツアー開催
12月24日(土)、第2回めでたいでんしゃ一家と行く!クリスマス特別ツアーが開催され、めでたいでんしゃ4編成が連結して和歌山市〜難波間を特別運行した。
連結順は難波側から、かい+さち+なな+かしら、となっており、ツアー参加者のほか招待された加太線沿線の小学生が乗車した。
難波駅8番線到着後、一般参加も可能なお披露目会が実施された。
和歌山市発10:50→難波着12:07 難波発12:36→和歌山市車庫着14:01(帰路は回送)

2022年12月21日 【泉北高速鉄道】新型車両9300系搬入
12月20日(火)から21日(水)にかけて、近畿車輌で製造された9300系8両(9302F+9301F)が徳庵から和歌山市まで甲種輸送された。
南海8300系をベースとした新型車両で、外装は既存の塗装からライトブルーの帯を廃したブルーとアイボリー、内装は木目柄となっている。
また、11月に到着した南海8300系と同様の近畿車輌製の台車、小型のシート袖仕切り、戸袋部の荷物スペースが確認できる。
到着時の牽引機はDD51 1109号機。

2022年12月18日 かしら1周年・かい5周年お祝いイベント開催
12月18日(日)、めでたいでんしゃ「かしら」運行開始1周年、「かい」運行開始5周年を記念して、加太駅でお祝いイベント「めでたい祭 祝!運行開始!かしら1周年&かい5周年 みんなでお祝いしよう! in 加太」が開催された。
「かしら」と「かい」が2番線に留め置かれ、車内や駅構内、駅前広場にて、マルシェや飲食物販ブース、ステージイベントが行われた。
両車両には沿線小学生から贈呈されたヘッドマークが掲出されている。

2022年12月3日 吉見ノ里駅新駅舎供用開始
 (撮影日:12月3日)
12月3日(土)より、吉見ノ里駅の新駅舎が供用を開始した。
田尻町の吉見ノ里駅前周辺整備事業の一環として建て替えられたもので、まちに馴染む温かみのある駅を目指し、木目を基調としたデザインとなっている。
今後は隣接する踏切の拡張や駅前ロータリーの整備が行われ、来年に完了予定となっている。

2022年11月30日 8320F+8718F搬入
11月29日(火)から30日(水)にかけて、近畿車輌で製造された8300系6両(8320F+8718F)が徳庵から和歌山市まで甲種輸送された。
外部から確認できる変更点は次の通り。
・車両側面カメラの設置(8320F)、8718Fは準備工事
・台車の変更(近畿車輌製KD325A、KD325B、KD326B)
・シート袖仕切りが8300系2次車と同じ形状の小型のものに変更
・戸袋部に荷物スペース設置
到着時の牽引機はDD51 1109号機。

2022年11月19日 サイクルトレイン実証実験実施

11月19日(土)、南海線でサイクルトレインの実証実験が行われ、難波〜和歌山市間で臨時列車が運行された。
シマノスクエア(沿線企業である自転車部品メーカー株式会社シマノが運営)の協力のもと、一般旅客動線への影響や駅、車内での安全対策等の検証が行われた模様。
難波駅(8:42発)→和歌山市駅(10:02着)


2022年11月5日 多奈川線でめでたいでんしゃ運行
11月5日(土)、多奈川線でめでたいでんしゃ「なな」が終日運行した。11月〜12月にかけて岬町で開催されている地域の観光資源を活用したイベント「秋は岬町で遊ぼ!」の一つとして行われたもの。
運用の都合で翌日曜日の午前中までの運行となっている。
19日(土) には「かしら」が、26日(土)には「かい」が運行予定。

2022年11月1日〜 ラピートが泉北ライナーとして運行

11月1日(火)より50000系ラピートが特急泉北ライナーとして運行を開始した。
50503Fが充当され扉付近に「泉北ライナー」のステッカーが貼り付けられているが、側面の種別表示器は対応しておらず「特急」を表示し、スーパーシート車両である5、6号車も同一の特急料金(520円)で販売されている。
脱線による車両故障で不足する高野線特急車両を補うための措置で、泉北ライナーとして運行していた11000系は高野線特急色に戻され、11月3日(木)より高野線に復帰し、特急りんかんとして運行している。


2022年10月30日 ラピート泉北ライナー試乗会開催

11月1日(火)より50000系ラピートが特急泉北ライナーとして運行するのを前に、10月30日(日)に和泉中央駅から難波駅まで、乗車券のみでラピートに乗車できる試乗会が行われた。
和泉中央駅11時12分発 難波駅11時43分着 ※事前予約制


2022年10月29日 南海電車まつり2022開催

10月29日(土)、鉄道の日記念行事として、千代田工場で南海電車まつり2022が3年ぶりに現地開催された。
鉄道部品の販売や無料送迎バスの運行がなくなるなど規模が縮小されての開催となった。

内容は以下の通り。
・天空サイクル【事前募集制】
・子ども車掌体験【事前募集制】
・作業用軌道自転車試乗【事前募集制】
・架線保守車(軌陸車)の展示
・線路保守車両(マルタイ)展示、レール切断実演
・6000系車内見学
・古レール展示
・各種物販ブース
・めでたいでんしゃ「かしら」車内見学
・鉄道模型でGO
・パンタグラフ操作体験
・ブレーキ操作実演
・車輪脱着の実演
・車両吊り下げ実演

また、イベントに合わせて、難波駅から千代田工場まで、6000系と12000系による臨時直通列車が運転された。【事前募集制】

◆6000系(6001F+6033F)
難波駅(9:12発)→千代田工場(9:49着)
◆12000系(12002F)
(往)難波駅(10:21発)→千代田工場(11:01着)
(復)千代田工場(15:34発)→難波駅(16:25着)


2022年10月27日〜 SEVENTEENラピート運行開始
 (撮影日:11月6日)

10月27日(木)より、HYBE JAPANが主催する『THE CITY OSAKA』プロジェクトとのコラボレーション企画として、K-POPグループSEVENTEENのラッピングを施したラピートが運行を開始した。
50505Fの両側面に、ツアータイトルにちなむ“太陽のように”をコンセプトとしたオレンジ色のベースにロゴとメンバーがデザインされている。
運行開始日には事前募集制の1番列車試乗会がなんば駅から泉佐野駅までの臨時列車にて開催された。
運行期間は2023年3月末までの予定。


2022年10月23日〜 鉄道研究部生徒がデザインしたヘッドマーク掲出
 (撮影日:10月30日)
10月23日(日)より、多奈川線を運行する列車(2232F)に浪速高等学校・浪速中学校の鉄道研究部生徒がデザインしたヘッドマークが掲出されている。
8月に多奈川線を対象として開催された第11回全国高校生地方鉄道交流会 in 岬町のプレゼンテーションで「南海電鉄社長賞」を受賞した副賞として「ヘッドマークデザイン権」が与えられたことによるもの。
多奈川線が走る岬町の夕日と海に同校のエンブレムデザインにも用いられる八咫の鏡と八咫烏がデザインされている。
掲出期間は11月30日(水)まで。他の支線を運行する場合もあり。

2022年10月14日〜 鉄道開業150年記念ヘッドマーク掲出
 (撮影日:10月29日)
今年、日本で初めての鉄道が開業してから150年を迎えることから全国的にキャンペーンが行われており、南海電鉄でも10月14日(金)鉄道の日より共通ロゴマークをデザインしたヘッドマークを掲出して運行している。

掲出編成は以下の通り。
南海線 9513F
高野線 6552F

掲出期間は2023年3月31日(金)まで。

2022年10月7日〜 電車まつりPRヘッドマーク掲出
 (撮影日:10月9日)
10月29日(土)に3年ぶりに南海電車まつりが千代田工場で開催されることとなり、これをPRするヘッドマークが10月7日(金)より掲出されている。
社内コンテストによって選ばれた駅スタッフがデザインしたもの。

掲出編成は以下の通り。
南海線 8301F+8702F
高野線 6553F
泉北高速鉄道 5505F

掲出期間は10月29日(土)まで。

2022年9月17日 中百舌鳥駅東改札口供用開始
  (撮影日:10月9日)
リニューアル工事が行われている中百舌鳥駅で、南改札口を東側に移設し東改札口として9月17日(土)より供用を開始した。これによりOsaka Metro御堂筋線への乗換が約50m短縮している。
今後はコンコースの美装化、店舗の増床が行われ、2023年12月頃の完成予定となっている。

2022年8月11日〜 ‰会ヘッドマーク山の日より掲出
  (撮影日:8月14日)
8月11日(木・祝)より、約3年ぶりとなる全国登山鉄道‰(パーミル)会のヘッドマークを掲出した運行が行われている。以前は9月から10月にかけて実施されていたが、今回は山の日から開始されることとなった。
掲出車両は2300系4編成。運行期間は11月30日まで。

2022年8月6日〜7日 めでたいでんしゃ「さち」多奈川線に出張
 (撮影日:8月7日)
8月6日(土)から7日(日)の午前中、通常は加太線で運行するめでたいでんしゃ「さち」が多奈川線に出張して運行した。多奈川線を対象に開催された第11回全国高校生地方鉄道交流会に関連して行われたもの。

2022年7月29日 9513Fリニューアル工事から運用復帰
 (撮影日:7月31日)
2021年4月に千代田工場へ入場し、リニューアル工事を受けていた9513Fが、7月29日(金)より南海線の運用に復帰した。
難波側から3両目の電動車であった9016号車が電装解除され、付随車となったことから車番が9816号車に変更されている。

編成の各車番は難波側から次の通り。
Tc1 + M3 + T + M1 + M2 + Tc2
9513+9015+9816+9017+9018+9514
(9513+9015+9016+9017+9018+9514)

2022年6月1日〜 車両側面カメラの試験運用開始
6月1日(水)より、車両側面カメラによる列車出発時の安全確認を行うための試験運用が開始された。
8300系4両1編成(8304F)の各車両車端上部に1両あたり2ヶ所のカメラが設置され、車両側面とホームの状況を録画し、視認性を検証することとなっている。
当初の運用区間は南海線・空港線であるが、車両側面カメラ設置車両の拡大に伴い高野線・泉北高速線でも実施される予定。

2022年5月28日 HYDEサザン乗車・撮影会ツアー開催
2019年12月より運行してきたHYDE氏とコラボレーションした特急「HYDE サザン」が5月末をもって運行を終了することから、運行終了イベントの一つとして5月28日(土)に「HYDE サザン乗車とHYDE サザン×かしらの撮影会ツアー」が開催された。
難波駅から和歌山市駅までHYDE サザン(4両単独運行)に乗車(10:30-11:47)し、和歌山市車庫内でHYDE サザンとめでたいでんしゃ「かしら」を並べた撮影会が行われた。
また、同ツアー後、和歌山市車庫内で別途募集の「HYDE サザン×かしらの撮影会」が開催された。

2022年5月27日〜 高野線特急車両脱線に伴う自由席特急代走
 (撮影日:5月29日)
5月27日(金)0時21分ごろ、小原田車庫内で移動中の30001Fが分岐器上で脱線し、他2編成の特急車両の出庫に支障をきたしたため、稼働できる特急車両がなくなり、同日より一般車両(2000系)の代走による自由席特急として運行された。
30日(月)には脱線車両の移動が完了し、6月1日(火)より2編成分の特急車両による運行を再開。脱線車両は修理に時間を要するため、不足する分の特急については引き続き一般車両による自由席特急として運行されることとなっている。

2022年5月22日 浜寺公園駅上り線仮線に移設
連続立体交差事業の進歩に伴い、浜寺公園駅の上り線が仮線に移設され、5月22日(日)始発列車から使用を開始した。仮線では待避線にのみホームが設けられ、のりばは4番となっている。

2022年5月14日 めでたいでんしゃ連結して貸切ツアー
5月14日(土)、阪急交通社による日帰りツアー「めでたいでんしゃが南海難波駅から泳ぎだす!3つのめでたい!をめぐる旅」が開催され、めでたいでんしゃ2編成(和歌山港側から「かしら」+「なな」)が連結してが難波駅から和歌山港駅まで貸切運行した。
2色の“めでたい”でんしゃ、めで“たい”づくしの昼食、“めでたい”パワースポット、3つの”めでたい”をめぐる内容となっている。
4月30日(土)開催の同ツアーでは、和歌山港側から「さち」+「なな」が担当。

2022年3月26日 新今宮駅リニューアル
 (撮影日:3月27日)
新今宮駅で行われていたリニューアル工事が完了し、3月26日(土)より使用を開始した。
木目調のタイルで美装化した1階南北通路に新たな改札口が設けられ、ホーム階とを結ぶ大型のエレベータが設置されている。
また、同駅周辺のにぎわいづくりの拠点として駅北側の高架下に「さんかくち」が3月25日(金)にプレオープンした。(4月1日(金)グランドオープン)
キッチンカ―での飲食物の販売やデジタルサイネージによる観光案内が行われる。

2022年2月17日 高野線で8318F+8716F運行開始
 (撮影日:3月20日)
2月17日(木)より、高野線で1月に搬入された8300系(8318F+8716F)が営業運転を開始した。
リビングにいるような車両をコンセプトに、2019年投入車のネイビーの吊り革とブラック&グレーのシートに加えて内装デザインが暖色系の壁紙と木目調の床に変更されている。
3月9日(水)より8319F+8717Fが運行を開始。

2022年2月中旬 岸和田駅行先案内盤更新
 (撮影日:2月19日)
2月中旬、岸和田駅ホーム上の行先案内盤が順次液晶ディスプレイ式のものに交換され、「パタパタ」の愛称で親しまれた反転フラップ式は2月17日(木)を最後に見納めとなった。
なお、反転フラップ式行先案内盤は同駅コンコースでも用いられており、こちらは24日(木)までとなっている。

2022年1月20日 8318F+8716F搬入
1月19日(水)から20日(木)にかけて、近畿車輌で製造された8300系6両(8318F+8716F)が徳庵から和歌山市まで甲種輸送された。
リビングにいるような車両をコンセプトに内装デザインが木目調や暖色系のものに変更されている。
到着時の牽引機はDD51 1192号機。
2月10日(木)には同様に8319F+8717Fが到着している。

2022年1月1日〜3日 年末年始の運行状況
2021年12月30日(木)〜2022年1月3日(月)までの5日間、全線土・休日ダイヤでの運転となった。

■大みそかの運転について
2021年12月31日(金)の大みそか、終夜運転は実施されず、南海線でのみ最終列車を2時台まで延長して運転が行われた。
時刻は次の通り。

下り
難波 0:15 0:32 0:48 1:05 1:23 1:41 2:00 2:20
住吉大社 0:25 0:42 0:58 1:15 1:33 1:51 2:10 2:30
住ノ江 0:27着 0:43 1:00着 1:16 1:35着 1:52 2:12着 2:31
高石 0:59着 1:32着 2:08着 2:47着

上り
高石 1:08 1:46 2:23
住ノ江 0:32 1:05 1:24 1:43 2:02 2:21 2:39
住吉大社 0:34 1:07 1:26 1:45 2:04 2:23 2:41
難波 0:43着 1:16着 1:36着 1:54着 2:14着 2:32着 2:51着

■年始の住吉大社臨時停車
2022年1月1日(土・祝)〜3日(月)の正月三が日の間は、住吉大社を訪れる初詣客の利便を図るため、空港急行および区間急行が住吉大社駅に臨時停車した。
<臨時停車する列車の運転時間帯>
 ・難波発     9時53分〜16時07分
 ・関西空港発  9時43分〜15時26分
 ・和歌山市発  9時03分、9時33分(区間急行

■一部運休中の特急ラピートの運転
平日ダイヤで一部運休している特急ラピートが、2021年12月29日(水)の1日のみ運転された。

また、加太線で運行するめでたいでんしゃ4編成には恒例の謹賀新年ヘッドマークが掲出されている。