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2021年12月25日 めでたいでんしゃ一家クリスマスツアー開催
12月25日(土)、めでたいでんしゃ4編成が連結して和歌山市〜難波間を特別運行した。
長い冒険から戻ってきた「めでたいでんしゃ かしら」との再会を記念して、「めでたいでんしゃ一家と行くクリスマス特別ツアー」として開催されたもの。
連結順は難波側から、かしら+なな+さち+かい、となっており、ツアー参加者のほか招待された加太線沿線の小学生が乗車した。
難波駅8番線到着後、一般参加も可能なお披露目会が実施された。
和歌山市発10:50→難波着12:07 難波発12:36→和歌山市車庫着13:41(帰路は回送)

2021年10月3日 ラピート貸切ツアーで住ノ江検車区入線
 洗車体験の様子
10月3日(日)、阪急交通社による日帰りツアー「特急ラピート貸切で住ノ江車庫入線!きのくに南海大冒険」が開催され、50000系ラピート(50502F)が難波駅から和歌山港駅まで貸切運行した。
貸切ラピートに乗車したまま住ノ江検車区へスイッチバックにより入出線し、洗車線での洗車体験ができる内容となっている。
同ツアーは12月までの土日に複数回開催予定。すみっコぐらしラッピングラピートに乗車できる設定日もあり。

2021年9月18日 めでたいでんしゃ「かしら」運行開始
9月18日(土)より、加太線を中心に運行するめでたいでんしゃの4編成目、「かしら」が運行を開始した。
長い冒険から戻ってきためでたいでんしゃ「さち」の兄という設定で、縁起物である尾頭付きの鯛と船長の意から「かしら」と名付けられた。
冒険船をイメージした黒色の車体にうろこ柄、車内には加太にまつわるお宝や旅の仲間であるクルーが好きな音楽の要素などが詰め込まれ、トレジャーハンターになって冒険船に乗り込んだようなわくわく感が感じられる列車となっている。
また、和歌山市出身のアーティストHYDE氏とのコラボレーション企画として、車内にHYDE氏のシルエットやロゴマークが施されています。
運行開始前日の17日(金)には、一般向けの試乗会、お披露目会が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の情勢を鑑み、報道関係者に向けてのみ実施された。
2021年8月29日 6503F行先表示器故障
8月29日(日)、6200系6503Fの下り側(6504号車)前面の行先表示器が故障したため、前面窓に種別、行先を記した紙を掲示して難波10時38分発各停河内長野行きとして運行した。
河内長野到着後、車両交換し運用を外れ、千代田検車支区に入庫。

2021年8月7日〜 すみっコぐらしラッピングラピート運行開始
 (撮影日:8月8日)
8月7日(土)、50000系ラピート(50505F)が3本目のすみっコぐらしラッピング電車となって、難波17時05分発ラピートβ47号より運行を開始した。
出発式等は行われず、運休時間を利用して12時20分〜17時まで難波駅9番のりばに留め置かれ、混雑を避ける形でお披露目された。
車両側面の左から右に向かって、すみっコたちが大きなめでたいお魚を探すストーリーがデザインされている。
運行期間は12月末ごろまで。

2021年7月29日〜 駅すみっコ化装飾実施
 (撮影日:8月1日)
7月29日(木)から、すみっコぐらしコラボレーション第2段として駅に「すみっコ化」装飾が行われている。

装飾場所は次の通り。
駅名 装飾場所
難波 改札内待合室
住吉大社 「すみっコよし大社駅」
ホームや改札付近の壁面、床面など
和歌山市 駅名看板(写真)、改札内待合室など
加太 ホーム周辺

実施期間は12月末ごろまで。

2021年7月26日〜 すみっコぐらしラッピング1000系運行開始
 (撮影日:8月1日)
7月26日(月)、すみっコぐらしラッピング電車2本目となる1000系6両1編成(1002F)が運行を開始した。
6両すべてが異なるカラーリングで、それぞれの車両に沿線にちなんだすみっコぐらしのキャラクターがデザインされている。

各車両のカラーとデザインは次の通り。
車両番号 1002 1802 1302 1602 1102 1502
カラー 水色 オレンジ ピンク
デザイン 南海の海 住吉大社 温泉 パンダ 古墳 高野山

12月末ごろまで高野線(難波〜橋本間)と泉北高速鉄道線で運行されることになっている。

2021年7月22日〜 「なな」がすみっコぐらしラッピング電車に
7月22日(木・祝)、めでたいでんしゃ「なな」がすみっコぐらしラッピング電車となって運行を開始した。
人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボレーションして展開される「南海沿線なんかいいね すみっコぐらしめぐりたいキャンペーン」の第1弾で、めでたいでんしゃ「なな」の側面のドアと窓にオリジナルストーリーに基づくキャラクターがラッピングされている。
今後はキャラクターを全面にラッピングした1000系、特急ラピートの運行や沿線をめぐるスタンプラリー、イベント等が行われる予定となっている。
運行期間は12月末ごろまで。

2021年6月26日〜8月15日 高野山駅作務衣でお出迎え
 (撮影日:7月4日)
高野山駅では6月26日(土)から8月15日(日)までの土・休日とお盆期間、駅係員が山内の僧侶などが労働(作務)をするときに着る「作務衣(さむえ)」の上衣を着用して業務を行っている。
男性用 しもねず色(グレー系)
女性用 わかくさ色(グリーン系)

2021年6月23日〜8月18日 極楽橋駅・高野山駅に風鈴の装飾
 (撮影日:7月4日)
6月23日(水)より極楽橋駅と高野山駅に風鈴の装飾が行われている。以前は極楽橋駅の連絡通路に風鈴トンネルが設置されていたが、同駅リニューアル工事のため2020年より極楽橋駅のホームと高野山駅のバス連絡通路への装飾に変更された。
風鈴には沿線の小学生、幼稚園児、保育園児が記入した短冊が飾られているほか、極楽橋駅、高野山駅、加太駅に設置された短冊記入台で訪れた旅客が記入することもできる(8月1日で)。
設置期間は8月18日(水)まで。

2021年5月28日 汐見橋駅に新観光案内図設置
 (撮影日:5月30日)
5月28日(金)、汐見橋駅の改札機上に新しい観光案内図が設置された。駅周辺エリアの活性化を目指した取り組みの一つとして、2016年まで同駅に設置されていた昭和30年代の観光案内図を再現したもので、意匠を残しつつ現在の沿線エリアが表現されている。

2021年5月22日 南海線ダイヤ改正
 高師浜線代行バス

5月22日(土)、南海線でダイヤ改正が実施された。南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業の進展に伴う変更とコロナ禍における輸送力の見直しとなっている。

主な改正内容
1.羽衣駅・高石駅上り線高架化と高師浜線バス代行輸送
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業の進展により、浜寺公園〜北助松間上り線の高架化が完成し、始発列車より高架線での運行を開始。また、高師浜線は高架化工事のため約3年間運行を休止、バスによる代行輸送が開始された。

2.空港線の列車本数見直し
特急ラピート:昼間時間帯の運転本数を2本から1本に減便
空港急行:一部の8両編成を6両編成に変更し、平日ダイヤ4本、 土休日ダイヤ2本を減便
※ただし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当面の間、昼間時間帯の特急ラピートは運休

3.深夜時間帯の列車本数見直し
22時以降の列車を減便
難波24:25発普通住ノ江行きの運転をとりやめ、最終列車運転時刻を繰り上げ

4.一部普通列車の運転区間の変更

また、このダイヤ改正に合わせて高野線でも難波24:25発各停堺東行きの運転をとりやめ、最終列車運転時刻が繰り上げられた。


2021年4月29日 めでたいでんしゃ「さち」5周年
 (撮影日:5月4日)
4月29日(木・祝)、加太線を中心に運行する観光列車めでたいでんしゃの第1段、「さち」が運行開始5周年を迎えたため、これを記念するヘッドマークを装着して運行している。

2021年4月3日〜 タッチ決済・QRコード改札の実証実験
 (撮影日:5月22日)
4月より一部の駅でVisaのタッチ決済とQRコードによる改札の実証実験が行われている。
コロナ禍での非接触決済に対する関心の高まりや、アフターコロナ、大阪・関西万博を見据えたインバウンド需要に向けた取り組みとして実施されるもので、国土交通省から日本版MaaSの普及に向けた基盤整備の一環であるキャッシュレス決済の導入に対する支援事業に選定されている。
対象となっているのは難波・新今宮・天下茶屋・堺・泉大津・和歌山市・りんくうタウン・関西空港・堺東・三国ヶ丘・金剛・河内長野・橋本・九度山・高野下・高野山の16駅で、専用の改札機が設置されている。
Visaのタッチ決済は4月3日(土)から12月12日(日)までの予定。QRコードは期間中に複数のデジタルチケットを試行することになっており、まず第1弾として4月15日(木)から「時差通勤応援きっぷ」が発売される。

2021年3月31日〜 ラピート台車交換
 50504Fの動力台車(撮影日:10月3日)
2019年8月に発生した台車の亀裂問題を受けて50000系ラピートの動力台車すべてが交換されることになっていたが、3月31日(水)、最初の編成として50503Fが台車の交換を終えて千代田工場を出場し、試運転を実施した。動力台車6台がSUミンデン式ボルスタレス台車SS137からモノリンク式ボルスタレス台車SS189Mに交換されている。

2021年3月22日〜4月4日 桜並木の夜間ライトアップ実施
 (撮影日:4月3日)
3月22日(月)から4月4日(日)まで、学文路〜九度山間の線路沿いにある桜並木の夜間ライトアップが行われた。
路線の魅力向上に向けて2020年から実施されているもので、今年は夜桜観賞用のウッドデッキが設置(利用は期間中の18時から22時まで)され、3月25日(木)、27日(土)、28日(日)には天空を用いた観賞用の臨時列車(座席指定料金不要)が運行された。

臨時列車の運転時刻
【下り】
  橋本発 紀伊清水発 学文路発 九度山発 高野下着
25日(木) 18:24 18:30 18:34 18:40 18:43
27日(土)・28日(日)  18:35 18:39 18:43 18:49 18:52

【上り】
高野下発 九度山発 学文路発 紀伊清水発 橋本着
25日(木) 18:54 18:59 19:05 19:09 19:14
27日(土)・28日(日)  18:58 19:10 19:15 19:19 19:24


2021年3月15日 【泉北高速鉄道】シルバニアファミリー号運行開始
 (撮影日:6月26日)
3月15日(月)、泉北高速鉄道でラッピング列車「泉北シルバニアファミリー号」が運行を開始した。
4月1日(木)に開業50周年を迎えることを記念して実施されている事業の一環で、泉ケ丘駅が最寄り駅となる堺・緑のミュージアムハーベストの丘内にあるシルバニアパークの1周年(3月20日)を祝してコラボレーションが実現したもの。
5000系8両1編成(5507F)の車内外に沿線スポットとシルバニアファミリーのキャラクターが描かれている。
運行期間は11月26日(金)までの予定。

2021年2月22日 紀伊清水駅に紀州へら竿工房オープン
 (撮影日:3月14日)
2月22日(月)、紀伊清水駅に伝統工芸品である紀州へら竿の製作体験・展示販売を行う工房「匠工房」がオープンした。高野山エリアへの来訪者拡大、回遊性向上の取り組みの一環として、無人駅となっていた駅舎をリノベーションし誕生したもの。
紀州へら竿は橋本市、九度山町で作られる伝統工芸品で、駅南側に位置する隠れ谷池はへらぶな釣りスポットであることから、最寄り駅となる当駅に開業する運びとなった。
また、工房職人が清掃、忘れ物預かり、乗客の介助等、駅係員業務の一部に協力する南海電鉄の無人駅では初めてとなる試みが実施される。

2021年1月1日〜3日 年末年始の運行状況
 めでたいでんしゃ謹賀新年ヘッドマーク
2020年12月30日(水)〜2021年1月3日(日)までの5日間、全線土・休日ダイヤでの運転となった。

■大みそかの運転について
2020年12月31日(日)の大みそか、終夜運転は実施せず、南海線でのみ最終列車を2時台まで延長して運転する予定となっていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により取りやめとなった。

■年始の住吉大社臨時停車
2021年1月1日(金・祝)〜3日(日)の正月三が日の間は、住吉大社を訪れる初詣客の利便を図るため、空港急行および区間急行が住吉大社駅に臨時停車した。
<臨時停車する列車の運転時間帯>
 ・難波発     9時53分〜16時07分
 ・関西空港発  9時43分〜15時26分
 ・和歌山市発  9時03分、9時33分(区間急行

また、加太線で運行するめでたいでんしゃ3編成には恒例の謹賀新年ヘッドマークが掲出されている。(写真)